ファーストフード業界で“チキン戦争”勃発の理由
1: やるっきゃ騎士φ ★ 2013/02/25(月) 10:43:36.48 ID:???
ソースは
http://wpb.shueisha.co.jp/2013/02/23/17257/
http://wpb.shueisha.co.jp/2013/02/23/17257/2/
[1/2]
近頃、ファストフード業界では、鶏肉を使った新メニューや期間限定メニューが
やたら目立つ。
昨年末に「チキンタツタ」を期間限定で復活させていたマクドナルドは、
1月4日から「チキンマックナゲット」(5ピース)を190円に値下げし、
モスバーガーはかつて人気の高かった「マスタードチキンバーガー」(360円)を
1月29日から期間限定で再販開始。
また、牛丼の吉野家が、昨年11月30日から販売している「焼鳥つくね丼」
(並盛390円)が約1ヵ月で300万食を売り上げたと発表すれば、
すき家も1月17日から「新とりそぼろ丼」(並盛280円)で勝負を仕掛けて
いる。
少しさかのぼるが、東京チカラめしも、昨年9月から「からあげ定食」
(490円)を商品ラインアップに追加している。
そう、まさに“チキン戦争”の様相を呈しているのである!
でも、なぜ今、鶏肉を使った商品が次々と登場しているのか?
日本フードアナリスト協会所属のフードアナリスト広報委員、重盛高雄氏は
「各チェーンの主力の牛肉メニューが抱える問題が要因」だと語る。
「まず円安や穀物価格上昇の影響で、今年度の平均牛肉輸入価格は昨年度より
6.8%も上昇。この2月から牛肉の輸入規制緩和がされていますが、輸入価格が
劇的に下がることは考えにくく、コストアップにつながっています。
ですから、利益率の低い牛肉メニューより、単価の安い鶏肉メニューに白羽の矢が
立っている」(重盛氏)
さらに、牛肉メニューの人気失速という要因もあるという。
「各チェーンともに、最近は主力の牛肉メニューの売り上げがあまり
芳(かんば)しくないのではと思います。売れてないわけではないが、主力として
心もとないというのが正直なところでは」(重盛氏)
-続きます-
http://wpb.shueisha.co.jp/2013/02/23/17257/
http://wpb.shueisha.co.jp/2013/02/23/17257/2/
[1/2]
近頃、ファストフード業界では、鶏肉を使った新メニューや期間限定メニューが
やたら目立つ。
昨年末に「チキンタツタ」を期間限定で復活させていたマクドナルドは、
1月4日から「チキンマックナゲット」(5ピース)を190円に値下げし、
モスバーガーはかつて人気の高かった「マスタードチキンバーガー」(360円)を
1月29日から期間限定で再販開始。
また、牛丼の吉野家が、昨年11月30日から販売している「焼鳥つくね丼」
(並盛390円)が約1ヵ月で300万食を売り上げたと発表すれば、
すき家も1月17日から「新とりそぼろ丼」(並盛280円)で勝負を仕掛けて
いる。
少しさかのぼるが、東京チカラめしも、昨年9月から「からあげ定食」
(490円)を商品ラインアップに追加している。
そう、まさに“チキン戦争”の様相を呈しているのである!
でも、なぜ今、鶏肉を使った商品が次々と登場しているのか?
日本フードアナリスト協会所属のフードアナリスト広報委員、重盛高雄氏は
「各チェーンの主力の牛肉メニューが抱える問題が要因」だと語る。
「まず円安や穀物価格上昇の影響で、今年度の平均牛肉輸入価格は昨年度より
6.8%も上昇。この2月から牛肉の輸入規制緩和がされていますが、輸入価格が
劇的に下がることは考えにくく、コストアップにつながっています。
ですから、利益率の低い牛肉メニューより、単価の安い鶏肉メニューに白羽の矢が
立っている」(重盛氏)
さらに、牛肉メニューの人気失速という要因もあるという。
「各チェーンともに、最近は主力の牛肉メニューの売り上げがあまり
芳(かんば)しくないのではと思います。売れてないわけではないが、主力として
心もとないというのが正直なところでは」(重盛氏)
-続きます-