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【科学】「超オス」フグで白子増産…稚魚すべて雄に【アッー!!】
1: エタ沈φ ★ 2013/01/30(水) 18:25:28.60 ID:???
長崎県総合水産試験場(長崎市)などは、トラフグの雄だけを生産する技術の開発に取り組んでいる。

冬場の珍味として人気の高い白子の生産性を高めるのが狙い。早ければ2年後に技術が確立できる見
通しで、養殖業者に研究の成果などを提供して白子の増産を目指す。

トラフグはX、Yの2種類の性染色体で雌雄が決まり、Xを二つ持てば雌、X、Yが一つずつになれ
ば雄になる。稚魚は父と母から性染色体を一つずつ受け継ぎ、父からYが与えられれば雄になる。

白子がある雄は、雌よりも需要が高く、試験場は養殖業者の経営安定などを目指し、東京大、東京海
洋大とともに2009年から雄だけを生産する研究に着手。開発期間を短くするため、雌が成魚にな
るまでに3年かかるトラフグではなく、2年で成長するクサフグを使って実験を進めてきた。

これまでの実験では、トラフグの白子から精子のもととなる細胞を取り出し、特殊な器具でクサフグ
の雌の稚魚に移植。人工的に染色体がYの卵子をつくり出した。この卵子を使って、11年にYYの
「超雄(ちょうおす)」と呼ばれる雄の生産に成功。その後、成長する過程で死んだが、超雄の精子を
使えば、生まれる稚魚をすべて雄にすることが可能になるという。

実験を担当する浜崎将臣主任研究員(38)によると、クサフグの稚魚は細胞を移植する腹部の位置
や時期が少しでもずれると、卵子ができない。このため、稚魚が生まれる4~6月、連日100匹前
後に移植を繰り返し、体長3~5ミリの稚魚で最適な移植の方法を見つけた。

2013年1月29日15時17分 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20130129-OYT1T00845.htm



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